mt4のバックテスト
mt4を利用して自動売買をしたいという方も多いと思います。
自動売買のプログラムは自分で作ることもできますが、プログラミングの知識がなければ、まず自分で作ることは不可能でしょう。
そのような場合は、無料で配布されている自動売買プログラムをmt4に組み込んでみても良いかもしれません。
無料の自動売買プログラムはインターネット上で配布されています。
ただ、自動売買プログラムの数も膨大にあるため、どのプログラムが勝率が高いのか判断しかねるでしょう。
そのような場合、mt4でバックテストをしてみてください。
バックテストとは、自動売買プログラムが実際にどれだけの利益をあげることができたのか検証するシステムのことです。
mt4にはバックテスト機能も搭載されていますので、自動売買の精度を高めたいときには活用すると良いでしょう。
以下でバックテストの使い方を説明しますので、ご参考ください。
バックテストの方法

mt4を起ち上げたら、メニューバーの「ツール」ボタン、「History Center」ボタンをクリックします。


上記のような画面が現れたら、「Forex」の横にある「+」をクリックし、バックテストをしたい通貨ペアを選びましょう。
ここでは「USDJPY」を選択します。
次に、バックテストをしたい「テクニカルチャート」、「通貨ペア」、「期間」、「日付と時間を使用」を入力してください。
あとは「スタート」ボタンをクリックすれば、バックテストが開始されます。
バックテストで分かる項目は、以下の通りです。
Bars in test | バックテストを行ったバーの数を意味します。 |
Ticks modeled | バックテストで使用したティックの数を意味します。 |
Modeling quality | バックテストで使用したティックの割合を意味します。 |
lnitial deposit | 初期投資額のことです。ちなみに、デモ口座では10000.00が初期設定となっています。 |
Total net profit | 総純損益を表します。総純損益とは、総利益から総損失を差し引いた額のことです。 |
Gross profit | 純利益を表します。 |
Gross loss | 純損失を表します。 |
Profit factor | プロフィットファクター、つまり純利益を純損失で割った数値が表示されます。 |
Expected payoff | 期待損益、つまり総純損益を総トレード回数で割った値が表示されます。 |
Absolute drawdown | 初期投資額からのドローダウン、つまり資産の減り具合を表します。 |
maximal drawdown | 最大ドローダウン、つまり最も資産が減った場合の数値を表します。 |
Total trades | トレードを行った回数です。 |
Short positions (won%) | 売りから入ったトレードの回数と勝率を表示しています。 |
Long positions (won%) | 買いから入ったトレードの回数と勝率を表示しています。 |
Profit trades (% of total) | 勝ったトレードの回数と勝率を表します。 |
Loss trades (% of total) | 負けたトレードの回数と負率を表します。 |
Largest profit trade | 1トレードあたりにおける最大利益です。 |
Largest loss trade | 1トレードあたりにおける最大損失です。 |
Average profit trade | 勝ったトレードで獲得した平均利益を表示しています。 |
Average loss trade | 負けたトレードで獲得した平均損失を表示しています。 |
Maximum cnsecutive wins (profit in money) | 連続で勝った最大トレード回数と利益額を表しています。 |
Maximum cnsecutive losses (loss in money) | 連続で負けた最大トレード回数と損失額を表しています。 |
Maximal cnsecutive profit (count of wins) | 勝ったトレードにおける最大連続利益額です。 |
Maximal cnsecutive loss (count of losses) | 負けたトレードにおける最大連続損失額です。 |
Average consecutive wins | 連続して勝った平均トレード回数を表示しています。 |
Average consecutive losses | 連続して負けた平均トレード回数を表示しています。 |
バイナリーオプション攻略の第一歩
