平均足とRSIのバイナリーオプション検証
今回から4週にわたり、新たに平均足とRSIを利用したバイナリーオプション手法を検証してきたいと思います。
※時間足は1分足、エントリーする通貨ペアはドル円、時間帯は22時から0時です。
※RSIが70%ラインを上から下に突き抜ける、もしくは30%ラインを下から上に突き抜ける、かつ平均足の色が反転したタイミングでエントリーします。
検証1週目
8月20日(月)
勝ち:①
※注:この部分ではRSIが下から上に出てきていますが、
平均足の色が変わっていないため、エントリーは見送ります。
初日はチャンスが1度しかなかったものの、
なんとか利益をあげることができました。
週明け月曜日に大きな動きができることはあまりありませんが、
この日も同様の一日でした。
8月21日(火)
勝ち:①②
この日は2戦2勝でした。
平均足と一目均衡表を利用したバイナリーオプションと比較すると、
エントリーするタイミングがだいぶわかりやすいと感じています。
あとは結果が付いてきてくれることに期待します。
8月22日(水)
勝ち:②
負け:①
②のケースでは、RSIが落ちてきたタイミングでは平均足の色が変わっていませんので、平均足の色が変わるのを待ちます。
そして、色が変わったタイミングでローでエントリー。
うまく機能した形となりました。
8月23日(木)
勝ち:②
負け:①
①のケースではRSIが70%ラインをウロチョロしていましたが、完全に割った時の平均足の色は変わっていませんので、エントリーしません。
その後、赤色に変わったタイミングでローでエントリーしたものの、残念ながら負けてしまいました。
8月24日(金)
勝ち:①
RSIが70%ラインを上から下に抜け、
かつ平均足の色が白から赤に変わったタイミングでローでエントリーします。
まずRSIで流れの反転を確認し、
その後平均足の色が変わったのをさらに確認するという慎重なエントリーです。
これですと、FXでは利益を最大化するのが難しくなってしまいますが、
バイナリーオプションは価格が上がるか下がるかを予想するだけなので、問題はありません。
これまでのバイナリーオプション検証結果を比較するとエントリーの回数が少ないような気がするものの、確率的には悪くないと感じています。
というわけで、
検証第1週目の結果は6勝2敗、勝率75%と好成績でした。
検証2週目
平均足とRSIを用いたバイナリーオプション検証1週目は、
6勝2敗、勝率75%と好成績でした。
取引回数が少ない点が気がかりですが、
バイナリーオプションでは勝率60%がひとつのラインと言われていますので、及第点と言えるでしょう。
第2週目は最終金曜日にドルストレートやクロス円で下落が見られましたが、
果たして利益を出すことはできたのでしょうか?
では、
平均足とRSIを用いたバイナリーオプション検証2週目の結果を見ていきたいと思います。
8月27日(月)
勝ち:①
負け:②
※注:この部分ではRSIが下から上に出てきていますが、
平均足の色が変わっていないため、エントリーは見送ります。
検証2週目初日は1勝1敗でした。
これまで平均足とさまざまな指標を用いて検証してきましたが、
RSIを用いたバイナリーオプションはやはりエントリー回数が少ないように感じます。
8月28日(火)
勝ち:①
負け:②
この日も2度しかエントリーチャンスがありませんでした。
そして、結果も初日と同じ1勝1敗。
この状況が続くと全体の勝率が下がってしまいますので、残り3日間で巻き返したいところです。
8月29日(水)
勝ち:①③④
負け:②
②の取引が微妙でして、
RSIがラインを抜けたのか抜けていないのか判断が難しく、抜けているとしてエントリーしました。
結果、負けてしまいましたが、
この日は他に取引が3度あり、計3勝1敗。
毎日これくらいの取引があれば楽しいのですが、なかなかそうはいかないものです。
8月30日(木)
負け:①
前日とは打って変わり、エントリーチャンスが1度しかありませんでした。
全体の流れを見てもこの時間帯はほとんど動きがなく、RSIのほうもおとなしいですね。
8月31日(金)
勝ち:②③
負け:①
検証2週目最終日は2勝1敗でした。
1週間を通すと7勝5敗、勝率58.3%ですので、
惜しくも落第点と言えるでしょう。
検証2週間では13勝7敗、勝率65%となり、ボーダーライン上は維持できています。
9月に入り、相場に動きが出てきそうですが、勝率60%以上をキープし続けたいところです。
検証3週目
平均足とRSIを用いたバイナリーオプションの検証は2週目まで終わり、
13勝7敗、勝率65%という数字を残しています。
ただ、先週は7勝5敗、勝率58.3%と、
バイナリーオプションで重要とされる勝率60%を割ってしまいました。
検証3週目は要人発言やアメリカの雇用統計など相場にインパクトを与える出来事がいくつかありましたが、
平均足とRSIを用いたバイナリーオプションはどういう結果となったのでしょうか?
では、早速検証3週目の結果を見ていきましょう。
9月3日(月)
勝ち:①
先週同様、今週もおとなしい出だしとなりました。
上記は1分足のテクニカルチャートなので、ある程度ボラがあるようにもみえますが、実際のところ、
対象となる時間帯ではほとんど動いていません。
その中で勝てましたので、良しとしたいところです。
9月4日(火)
勝ち:③
負け:①②
①と②はRSIが70%ラインを上から下に抜けた後、平均足の色が変わったタイミングでエントリーしましたが、残念ながらうまくいきませんでした。
これで今週は2勝2敗です。
9月5日(水)
勝ち:①③
この日はうまく機能し、2戦2勝でした。
ちなみに、②ではRSIが70%ラインを上から下に抜けていますが、平均足の色は変わっていませんので、エントリーしていません。
9月6日(木)
勝ち:①②
この日も2戦全勝でした。
②の円エントリーは下げの中の反発を捉えた形になっているのではないでしょうか。
9月7日(金)
勝ち:①
急激に上がった後の戻りでエントリーし、利益をあげることができました。
ただ、これまで他のテクニカル指標を用いて検証してきましたが、RSIはエントリー頻度が非常に少ないようです。
そのため、頻繁にエントリーし、利益を積み重ねたいトレーダーには向いていないかもしれません。
なお、今週は7勝2敗、勝率77.8でした。
3週間トータルでは20勝9敗、勝率69%となり、バイナリーオプションでボーダーラインとされる勝率60%オーバーに到達しています。
来週が検証最終週となりますが、勝率をさらに伸ばしたいところです。
検証4週目
3週目までの結果は20勝9敗、勝率69%。
バイナリーオプションで利益をあげ続けるためには勝率60%がひとつのボーダーラインとされていますので、そのラインは上回っています。
ただ、エントリー回数がそれほど多くないため、
ロットを上げてエントリーするのも良いかもしれません。
では、早速検証4週目の結果を見ていきましょう。
9月17日(月)
この日はエントリーチャンスがありませんでした。
月曜は比較的大きな動きがないケースが多いように感じますが、これを物足りなく感じている方もいるのではないでしょうか。
この日のように動きが小さい場合、移動平均線などを併用してエントリーポイントを探るのも良いかもしれません。
9月18日(火)
勝ち:①②③
この日は戻り売りと押し目買いのタイミングを上手く捉えることができ、3戦全勝となりました。
価格の動きはそれほどなく、FXのスキャルピングでは多くな利益を狙うのは難しいところですが、
バイナリーオプションではFXほど値幅の影響を受けませんので、動きが小さい時はやりやすいのではないでしょうか。
9月19日(水)
勝ち:①②
②のケース場合、移動平均線の色が変わったタイミングでエントリーしますので、辛くも勝利です。
ローソク足だと負けていたところかもしれませんね。
これで今週は5勝0敗です。
9月20日(木)
勝ち:①③
負け:②
この日は2勝1敗、今週はじめての損失が発生しました。
とはいえ、ここまで7勝1敗とかなり好調ですので、想定の範囲内と言えるでしょう。
9月21日(金)
勝ち:①
この日は1度しかエントリーチャンスがありませんでした。
RSIが抜けてしばらくしてから平均足の色が変わりましたが、
平均足の色が変わったタイミングにエントリーすれば高確率で勝てているイメージです。
ということで、
検証最終週の結果は8勝1敗、勝率88.9%でした。
4週間を通してみると28勝10敗、勝率73.7%ですので、
かなり良い成績だったと言えるのではないでしょうか。
バイナリーオプションで安定的に利益を積み重ねるには良い手法のひとつと言えるかもしれません。
また、一目均衡表や移動平均線との組み合わせと比較すると、
RSIは非常にわかりやすいため、バイナリーオプション初心者にも向いている手法だと考えられます。
バイナリーオプション攻略の第一歩
