バイナリーオプション強気のエントリー
今回の取引は何回か取引していたものの中でも、比較的強気でエントリーしたものを紹介したいと思います。
ここでいう「強気」というのはエントリーするにおいて「勝てそうだな」と思った度合が強かったことを指しています。
例えば、
野球のバッターになったとします。
自分が最も打ちやすいコースが外側だとして、
ピッチャーから投げられたボールが外側に来たら全力でフルスイングし、ホームランを狙いに行くのではないでしょうか?
逆に自分が苦手な内側にボールが来たら、
ストライクにならないように少し控えめにスイングするかもしれません。
バイナリーオプションでも同じようなことが言えます。
つまり自分が全力でフルスイングできるような絶好なポイントで普段より強気でエントリーするということです。
前置きはこのくらいにしまして今回私がエントリーしたポイントはこちらです。

15時30分判定のものを選んだのですが、この時間あたりからEUR/GBPに限らずドルやスイスフラン、カナダなども大きく荒れてきました。
その中でも上図のEUR/GBPは3σのラインを大きく超えて4σをも超えてきていました。
ちなみに3σや4σに触れる前の段階では、今まで通り3σに触れたら一つずつエントリーしようと考えており、
冒頭で説明したように強気で行く気は全くありませんでした。
ではなぜ強気で行こうと判断したのか?
まず第一に大きく荒れたときに3σを超えた通貨はいくつかあったのですが、4σをも超えてきた通貨はそこまで多くなかったからです。
4σは3σに比べてさらに反発される要因が強いラインですので、
ここで強気に行けるレベルが一段階上がりました。
第二に15分足だけではなく、30分足でも4σを超えてきたことも要因の一つです。
下図は取引が終わった後にスクショしたものですが、一時的に4σを超えていたことが分かりますでしょうか。

15分足と30分足が同時に4σを超えた通貨は他にはなかったので、通貨選びの段階で他の通貨は選択肢の中から無くなりました。
この”同時にラインを超えてきた”ということについてですが、
例えば下のGBP/JPYを見ると15分足では3σを大きく超えています。

これだけを見るとエントリーポイントとして悪くないように見えますが、30分足を見てみると、

このように3σに触れてすらいません。
私がエントリーする通貨を選ぶときは複数の時間足でラインを超えているかということも基準の一つに入ってきます。
話をまとめましょう。
私がEUR/GBPを選んでかつ強気にエントリーした理由です。
一つは最初に説明した3σより半端要因の強い4σのラインを超えてきたこと、
二つ目が上記で説明した複数の時間足で基準とするラインを超えてきていること、
これらを踏まえて私は今回のエントリーで普段より少し多めにエントリーしています。

もちろん多めといっても今後のエントリーに支障が出ない程度には抑えてあります。
強気に出れるといっても100%勝てると断言できるわけではない(というよりそんなポイントは未来予知でもできない限り存在しない)ので、エントリー量にはある程度の上限を決めつつ狙えるものは狙いに行きます。
この調整は経験を積むことで自分の”勝ちパターン”のようなものが見えてくるので、
現金運用でもデモトレードでも練習する際は勝っても負けても何かしら経験値が得られるようにしましょう。
バイナリーオプション攻略の第一歩
